うなぎ♪鰻♪ウナギ〜♪
丑の日!
お腹の調子が悪いのに!
ずっとお腹壊してるのに!
ウナギが食べたい無性に食べたい!
で「…具合悪い、起きれない。水しか飲めない。」
からの
→「ウナギ買いに行こーっと!」。
着替える(上パジャマ、下ジーパン、顔?洗ってないよ?)→チャリ乗る→すき家行く→ウナ牛買う
→急いで帰る→大至急喰らう
山椒いっぱいかけて♪♪
タレと絡めて♪♪
んあー♡美味しかった♡(←いまココ)
ちょっと…お腹痛い。バカ。
ウナギ、2年前まで食べれませんでした。
2年前の夏、出張先の徳島県で無理矢理ウナギ屋さんに連れて行かれたことがきっかけで、食べれるようになりました。
俗に言うアレです、接待。
「国産のウナギだから、フワッフワで美味しいから、大丈夫きっと好きになる!」とか言われて…
嘘だ、この世に美味しいウナギなんているわけないんだ、大人は嘘つくから食ったら吐いてやる!ぐらいに思ってたのに(今思えばめっちゃ失礼。)
35℃の猛暑の中、葬儀屋5人組が真っ黒いスーツに身を包み、ウナギ屋さんへ向かったのです。
いざ到着、私は食べれない物を食べさせられる緊張感で血の気が引き始めていましたよ。
ハイ、入店。
お庭には竹が生えてて、カラン♪コロン♪て水が流れるやつとかあって、まぁ風情の塊みたいなお上品なお店だったわけですよ。
そしてメニューも見せてもらえず全員鰻重(かなり良いクラスのやつ。っぽい。)。
…出てきたぜウナギ乗ってるぜ。
まぁウナギ、ぶ厚いったらありゃしない。
ナニコレ、食えるわけない。
とか思いながらお箸を入れてみたところ、フワーーッ。
フワリフワリ。
それまで「ウナギ=ゴムみたいな、ちょっと硬くてネチョっとしてて骨だらけのヤツ」ってイメージだったのが私の中で「アレっ⁈」となったのです。
お口に運んでみると、溶けました。
舌の上で溶けてしまいました。
こんなにぶ厚いのにフワフワ溶けていく…
完全にウナギのイメージ覆った瞬間です。
世の中にこんな美味しいウナギがいらっしゃったとは!
目からウロコ。例えて言うならめっちゃ良いランクのシャトーブリアン食べてる感じ。
恋に落ちた感じ。
そんな感じでウナギが好きになりました。
昨年春と秋に旅に出た時はわざわざ浅草のウナギ屋さんをガッチリ下調べしてから堪能するまでになりました。
いきなり良いモノを食べてしまったので、私のウナギに対する舌はすっかり肥えてしまい、その辺のスーパーのウナギは食べれません。
だから普段は買いません。
でも今日は、丑の日。
身体を壊している今、そして後厄である今年、早く元気になれればな、とか思って、思い付きですき家に走った私なのでした。
いつかまた行くんだ!
浅草の色川さん。
徳島の藤崎さん。
必ず行くんだっ!!
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